2009年 7月29日(水) PM7:21
2956g ♂ 5年ぶり 三男誕生しました。
一人目も、二人目もM・Cで出産しました。
三人目ができたら、また絶対にここでと決めていました。
どうしてかは・・・は、ここで産んだ人なら わかりますよね。
待望の三人目の妊娠なのに、どうしてか「出産」に対しての自分の
中での覚悟とか心構えが芽生えず・・・。不安だらけの毎日でした。
「本当に生まれるだろうか、産めるだろうか」「痛みに耐えられるだろうか」等、漠然とした不安感。
それが“よし
!!産める
!!”に変わったのは、出産前日の『母乳学級』を受けた時。
まさに、それを待って生まれてきてくれたようです。
婦長さんのお話を聞いているうちに、気持ちが落ち着いてきて、
上の子たちの出産の時のことを思い出しました。
難産で切迫仮死で生まれた長男。
反対に超安産で、自分で取り上げ、臍の緒まで切った次男。
どちらも 生涯忘れることのない感動的な大事件。
~~~そうだ、産める。
だって、いつだって 周りには、常に笑顔のスタッフの皆さん。
やさしく声をかけてくれる M先生がついていてくれたから。
そして、家族が、見守っていてくれたから。
5年ぶりの出産は、痛みも強く、辛かった。
でも、陣痛の時から、片時も離れず常に“がんばれ、お母さん
!!”
と声をかけてくれた長男、黙って身体をさすってくれていた、パパ。
不安で呼ぶと「な~に?大丈夫。上手だよ。もう直ぐだよ」と
優しく見守ってくれた婦長さん。
両隣でたえず声をかけ、笑顔を見せてくれていたスタッフの皆さん。
忙しいのにかけつけてくれた妹。
みんなに囲まれて、幸せな出産が出来ました。
ありがとう。みんな本当にありがとう。
そして ちひろ。生まれて来てくれて ありがとう。
たった 数時間
分娩室にいた、あの短い時間の中に、
もの凄いドラマがありました。
(これは、あの場にいたことのある人でないと経験できない 素晴らしいドラマです。)
皆さんの家族にも それぞれの ドラマがあるでしょう。
ここで産む事ができて、本当に良かった。
自分のスタイルの「出産」ができました。
(こういう病院が、もっともっとたくさんあるといいのにね)
この子の誕生にかかわってくれた、すべての方に感謝します。
この気持ちを忘れずに・・・・・
☆ 静かに、綺麗に・・・という理想のお産は難しいものです。
今回のお産、自分には75点あげたいと思います。
☆ 婦長さんのブログに長男の事を書いて頂きました。
感激しました。本当にありがとうございました。
☆ これから出産される方へ
お産は痛くて苦しくて本当に辛いものです。
こればかりは嘘ではない。仕方ない。
でも、ここに書いているみんなが出来たのだから、大丈夫。
あなたにもできる
!!
苦痛を乗り越えるだけの 価値ある経験です。頑張って
!!
元気な赤ちゃんを産んでください。
というメッセージをM・Oさんが記してくださいました。
これから、出産に望まれるプレママの方々、明るい気持ちになれたのではないでしょうか。